渋谷とドバイで働く社長ブログ

ドバイニュース 4月後半 2008

ギネスにも登録 飛行機から見る「巨大広告」

こんなところも広告が・・・。効果あるんでしょうか？

スーパーヒーロー・テーマパーク誘致、タトウィールが米マーベルと契約

ドリームワークスに引き続き、どんどんドバイにアミューズメントパーク進出ですね。数年後は一大アミューズメント大国ですね。

ドバイを席巻する外国人労働者、UAE政府が危機感

ドバイ人比率がどんどん低くなっていますね。確かにドバイ人の知り合いより、周辺国の知り合いの方が私も多いですから。ドバイ人は、希少種になってしまうかも。

中東：アラブ世界の対米感情悪化

同じものごとでも、見る視点が変わると全然変わるんですよね。アメリカ側での価値観は中東では結構間逆のことが多いですね。

シティが６０００億円調達 サブプラ損失で資本増強

いまや中東マネーなくして、世界経済は成り立たないですね。本当に新たな経済圏ができてくると経済構造が大きく変わっていくでしょうね。日本人も旧経済観念にとらわれないで、次世代でも中心的役割を担っていってほしいですが、投資ってところから見ても全く波に乗れてないので、なんとかしたいもんです。

「原油、130ドル台視野」――市場、先高観強まる

いくとこまでいっちゃいましたね。誰がババ引くかですね、ここまでくると。

マドンナ、ドバイで一晩15億円の荒稼ぎ！ : 映画ニュース

すごいギャラですね。さすがお金持ちは、太っ腹！

3月のサウジのインフレ率が10％近くに上昇、27年ぶり高水準

いやーもう限界ですね。通貨政策もう時期ですね。

中東マネーがアジアに流入

また買収です。勢いある新興企業はM&Aで時間と技術をお金で買うってのが主流ですが、スケールがでかい。けど、ちゃんと必要なものへの投資されていて、友好的だし計画的ですね。日本の企業でもこれから起きてくるんでしょうね。

ⅳ) ドバイの過去と未来 基本ＦＡＱ 、⑥どうしてこんなにドバイ経済は成長できたのか？

こんにちは

今回はでは、、⑥どうしてこんなにドバイ経済は成長できたのか？をご説明します。

大きくは４つの大きな要因があります。

一つ目は、ロケーションと文化です。ヨーロッパとインドやアジアとの貿易中継地として栄えていました。つまり、貿易・運輸などの分野で地理的に重要だということです。さらに、貿易で異国の人間が多く出入りする関係で、イスラム法に縛られすぎず、異国の文化にオープンな土壌であったことも大きいです。

二つ目は、石油が採れることです。サウジやアブダビほど石油の埋蔵量や採掘量はありませんが、莫大な外貨を獲得できたことは非常に大きいです。

三つ目は、豊かな外貨収入を背景に、一人当たりの所得の向上に加え、自国の教育・医療など福利厚生サービスの充実を図り、それを無償で開放し、豊かな生活環境を実現させました。これにより、貧困がなくリテラシーも高いので犯罪が少なく、世界でも稀にみる治安の良い国になったことです。

四つ目は、資金を自国の経済政策に投資し、更に、中東では革新的な政策を打ち出し実行したことが大きな要因です。

具体的には、フリーゾーンという外国人100％資本で会社を設立できる制度です。中東では通常現地の人間に51％以上の株式保有をさせないと企業が進出できませんでしたが、ドバイが、そのしがらみをいち早く撤廃しました。

また、テーマごとにフリーゾーンを作り、ビジネスをしやすいインフラを提供したり、タックスフリーにすることにより、多くの企業がドバイへ進出しました。ドバイが発展すると日本の薔薇の種類が増えるという日経のキャッチコピーなどは、ドバイでフラワーフリーゾーンができ、ヨーロッパや近隣国を経由していた薔薇が全てドバイに集約したことがその理由です。

今では、世界の有名どころの企業の多くが進出をしており、数十万人の従業員が、現地で経済活動を行っており、不動産の供給が全く足りてない状況となっています。

この他にも、企業が進出するに当たり、そこで働く人間の生活環境の整備もしっかり行われています。例えば、フリーホールドと呼ばれる物件に関してはパスポートのみで簡単に外国人でも住居を購入できたり、銀行も世界500行が進出するファイナンシャルセンターを作り、自国の金融サービスが受けれるようにしたり、医療設備や教育環境など世界トップクラスの水準で用意されています。

このような自国の特徴を生かしたインフラや制度を用意することにより、自然と世界中の企業が拠点を設け、それに伴い、人口が増え、サービス業や運輸など多くの産業が発展しました。

次回は、

⑦タックスフリーでどうして国は成り立つの？ についてご説明させていただきます。

ⅲ) ドバイの過去と未来 基本ＦＡＱ ④ドバイの国家計画と経済の実状 ⑤ドバイの経済世界ランク

こんにちは

今回は④ドバイの国家計画と経済の実状　⑤ドバイの経済世界ランクについてご説明します。

④ドバイの国家計画と経済の実状

ドバイというとオイルマネーでいけいけの国ってイメージされている方もいらっしゃいますが、実は、しっかりとした計画の下、ドバイ経済は成長しています。シェイクモハメドを中心に約150人以上の世界的に有名な各分野の専門コンサルタントとともに作り上げた「Dubai Strategic Plan」と呼ばれる国家計画に沿って、政策が進んでいます。

第一弾は、2000年に、2010年をゴールとするものが発表されました。大目標は、収益の多角化により、ＧＤＰを300億ドル・国民所得を2万3000ドルに引き上げるというもので、その手法も明記されているものでした。発表当初、先進国の多くは、この計画は達成できないというのが、多くの声でした。

しかし、計画の半分の2005年時点で、石油部門の収益は3％となり、97％は経済活動収益となり、収益の多角化に成功。ＧＤＰも370億ドル、国民所得も3万1000ドルとなり、目標を計画の半分の時間で達成してしまいました。

この結果、世界でもっとも発展を続けている国としてドバイが世界で注目される国になったのです。また、シェイクモハメドの手腕や理念は、経営者のお手本として、世界で注目されることになりました。

2007年2月には、第二弾の「Dubai Strategic Plan (DSＰ) 2015」が発表されています。概要は、今後ドバイが特に力を入れる分野として「観光」「貿易」「運輸」「金融サービス」の四つを挙げており、2015年のＧＤＰの目標値を、約3倍の1080億ドルとしています。

実は、石油の国でも投資大国でもなく、経済大国の仲間入りを果たそうとしている国なんです。日本のメディアでは、ホテルや、アブダビ投資庁くらいしか登場してきませんが、実はそれは一部でしかないんですよね。日本もこれくらいのリダーシップを誰かがとって責任をもって政策を達成させていってほしいもんです。スピードと達成意欲のレベルが違います。数十年後の日本はとても心配です。もっと世界を見て危機感をもたないといけないと最近はすごく思います。

さて、では、ドバイを世界的に見たらどれくらいの水準かです。

⑤ドバイの経済世界ランク

2015年の計画を達成すると、国民一人当たりＧＤＰは、4万4000ドルに到達します。これは、日本（約3万5000ドル）や米国（約4万2000ドル）を抜く数字となり、世界Ｔｏｐ10に入る水準となります。現状は3万1000ドルで、スペイン・香港に次ぎ25位程度で既に先進国並みの水準になっています。

つまり、国民の収入が先進国並みにあるので、サービス業などの物価（特にホテルなど）は、質も含めて、先進国並みの相場になってきています。

しかし、まだまだ成長過程の国なので、不動産価格や、株価などは、先進国と比べまだまだ割安な状態です。

なので株はちょっと厳しいのであまり進めませんが、右肩上がりで成長を続ける不動産のマーケットなどは、非常に成長の余地があり、これからもおいしいマーケットなんです。

次回は、⑥では、どうしてこんなにドバイ経済は成長できたのか？

をご説明させていただきます。

 

ドバイニュース 04月前半 2008

上空10kmでのシャワー--エミレーツ航空、機内にシャワーを装備へ

ドバイ－カサブランカ線において機内携帯電話通話サービスを開始

とうとうファーストクラスにシャワー搭載！ラウンジについてるシャワーだけじゃ物足りないとは・・・。更に携帯電話も使えるように！　あの機内アナウンスはなんだったんだろう・・・

湾岸アラブ地域で総額2兆ドルの事業が進行中＝中東経済専門誌

２兆ドルってすごい。でも把握しきれないものも含めればもっとってことですね。

ドバイ皇太子保有投資会社、ＮＹなどのホテル買収へ

サブプライムなんて関係ねーっていうよりむしろラッキーって感じですね

「美ラクダコンテスト2008」開催-UAE

ドバイ皇太子、ラクダ１６頭に４億６千万円投じる

ラクダがあつい???

スタンダードチャータード銀行、アラブ首長国連邦通貨のＵＡＥディルハム預金を取り扱い開始

ようやく大手もディルハムでのサービス導入してきましたね。これから数年間かけて世界の多くの人が投資してくるので、そのころは引きどき！だから今が儲かるんですよー。投資後進国日本！でも本当にここは儲け時ですよー。欧米からの投資実績で安全だってレコード見せて営業しているころには引きどきです。またいつものパターンで日本人がババ引いておわちゃいます。

ドバイ不動産視察ツアー

こんにちは

ドバイの視察ツアーを開催してきました。空港で暇なのでドバイの視察ツアーをご報告したいと思います。

またもや関空発を取り損ね、めんどくさい名古屋からのフライトでした。ファーストクラスで今回は行ってきたんですが、関空からのファーストは新型で個室なのに名古屋は旧式で個室じゃないけどおんなじ料金、なんかサービスしてほしいもんです。

ドバイは、日中30度強でだんだん暑くなってきました。夜も半そででOKですが、室内がクーラーがんがんなので、上着は皆さんもって行きましょう。

ドバイ不動産事情は相変わらずで、すごい盛況です。２月に行って買った物件など既に値上がっていてびっくりです。高い物件からバシバシ売れてるのもセレブの国って感じです。３０分程度で完売物件も結構あるというからすごい！パートナーの一人が物件を買いに行ったら３０分で売り切れて変えなくて、クレイジー！って切れてました。今度は朝６時に行ってやる！って言ってました＾＾。ツアー前日に目星をつけていた物件のストックリストを持って、初日視察して、二日目に確認したらなんと完売＞＜。まずい！今回一番の目玉がない！翌日担当の営業を抱き込んで、一つキャンセル出してもらってなんとか一つ販売できました。いやー、本当にその場で買わないとすぐ無くなってしまうので、この仕事はすごく大変です。売ってるのは一杯ありますが、僕らが買い付けるようないい物件は、現地からの情報入れて、日本で投資家に勧めてる間には１００％なくなってるので、なかなか日本人の感覚では、難しいです。でも、こんな状況に遭遇すればするほど、まだまだ不動産はこれから儲かるなーって、うはうは気分にさせてくれます。

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ビジネスベイという場所で、空港から東へ１０分くらいの、未来のビジネス街です。シェイクが世界１のビジネス街にすると言い切ってる未来の中心地です。こんな感じの工事が、360度見渡す限り建てまくってます。ブルジュドバイがこの待ちの中心にあります。真ん中の写真がビジネスベイのマスタープランの模型です。工事現場に落ちる夕日なんかも今のドバイっぽいですね。

投資家の方に無理やり？ディシュタシュを一式ご購入いただき、ツアーしてみました。

ホテルなどでみんなからナイ

ススマイルを頂きました。外人が着物着て歩いてる感じなんですかね？現地の人にとってはうれしいそうです。

みなさんには失礼ですが、日本人だと本当に全く似合わない！

ってな感じで、あっという間の6日間でしたが、濃い内容でとても楽しかったです。みなさんも是非一度はドバイへ！そして不動産のミラクルをその目で見て見てください！

http://www.dubai-gateway.com/

ドバイの過去と未来 基本ＦＡＱ② ②ドバイって何があるの？ ③中東って危険じゃないの？

こんにちは

②ドバイって何があるの？　

基本仕事なので、遊び場所をそんなに詳しくはないですが、メジャーな情報だけでも。

まずは、ビーチリゾートが満喫できます。海が、すごくきれいです。ホテルなどのプライベートビーチなどは、ハワイのように誰でも使えないのか、セレブがくつろいでる感じで、のんびり満喫できます。ヨーロッパーの方が多い国なので、目の保養にもなります。のんびりするだけなら、ラサールハイマやフジャイラなんか本当によいと思います。マリーンスポーツ全般楽しめます。ダイビングなどはすごくいいそうです。サーフィンも場所によってはできるようですが、基本そんなに波はないです。

他には、タックスフリーならでわのショッピングです。いくつもショッピングモールがあります。夜中まで空いてるのと行くところがないのかっていいたくなるくらい人が集まってます。まぁ買い物はしきれないくらいお店があるので、ショッピング好きにはたまらない国だと思います。の本でもおなじみのMall of the Emirates。スキー場が館内にあり、中東で真冬が体験できるミラクルな場所です。お店もたくさんあり、ここだけでも一日は軽く潰せます。これ以上の規模のショッピングモールがいくつもあります。これだけのお店が成り立つくらい消費があるのだからびっくりです。

他には、中東＝砂漠ってことで、デザートサファリは是非一度は！　百聞は一見にしかず。

　　　　　　

他には、ゴルフ！タイガーウッズプロデュースのゴルフ場をはじめ、かなり高スペックのコースがあり、一度はやってみてください。行ったことがない方は、以外かも知れませんが、緑豊かな国なので（人口ですが）、とても回っていても気分がよいです。日本のコースより安いし、私は、ＵＡＥのコースの方が、断然お勧めです。

夜は、競馬やドックレース場などで遊べます。ショッピングなども夜でもＯＫです。大人の遊びは、ＵＡＥは、お金持ちが集まる国ということもあり、中東ではメッカだそうです。宗教上大々的にお店はありませんが、ディスコなどに行くと、そのような女性がたくさんいたりします。ヨーロッパや中国やアフリカ系が多いそうです。こちらも経済成長にともない価格が上昇しているそうです。

食事は、色々な国のお店があるので、まぁまぁですが、値段と味で考えると割高です。食はお金をかけられればおいしいものは食べられます。しかし、混んでることがおおいので予約をお勧めします。

リゾートは一流のサービスで満喫でき、マリーンスポーツ、ショッピングなど様々なアクティビティがあり、楽しいところなので是非一度は遊びに行ってみて下さい。

③中東って危険じゃないの？　

  結論からいうと日本よりは安全です。

　中東というとテロや戦争などを想像される方が多いと思いますが、ＧＣＣ諸国（ＵＡＥなど）は安全です。東アジアの方が、現地人はよっぽど危険だといってます。北朝鮮が日本にミサイルを打っている！とか朝鮮戦争や中国の治安の悪さなどよっぽど危ないといっています。まぁそういうことです。イランやイスラエルなど紛争は起きてますが、日本から見た北朝鮮やベトナムのようなもんです。ＧＣＣ諸国は石油を背景にＧＤＰも昔から高く国がお金持ちです。そのお金を福利厚生に多く向けていて、医療サービスや教育サービスなど国民は無料で受けられ、収入もいいので、犯罪を犯すメリットが国民にはないです。犯罪はほとんどが資本主義経済の格差から生まれる貧困が多くの原因です。ＧＣＣにはこれがないので、基本的に犯罪数は先進国と比べ圧倒的に少なく、治安がいいのです。ってことで、安心してご旅行＋投資してください。

次回は

④ドバイの国家計画と経済の実状　

⑤ドバイの経済世界ランク

⑥ドバイ経済、脅威の成長の理由

をご説明します。