こんにちは。今日は第二回目です。では前回の続きからです。
C)新法施行により投資家や購入者がより安全に不動産購入できる
セキュラリティーアカウントというものがデベロッパーに義務付けされました。建設前段階に手付けで10%~25%程度いれて建設スケジュールに合わせて完成までに100%支払うというのが通常スタイルです。旧法では、このお金がデベロッパーに支払われていました。新法は政府が承認した銀行口座をデベロッパーが用意して完成後に始めてデベロッパーはお金をもらえます。つまり、今までは、建設リスクを購入者が負っていたものが、デベロッパーが負うことになり、購入者リスクがなくなりました。また、政府の承認が、必要なので、もぐりなど怪しい業者の排除も目的のひとつでより安心して不動産購入が行えるようになりました。
D)物件価値がそもそも先進国の数分の1で割安
さきほど書いたようにまだまだプロローグ段階なので、今後の政策や発展が前提ですが、先進国の同等レベルの物件と比べても3分の1程度でまだまだ10-15年くらいかけて同水準まで上昇していくと言われています。
E)金融インフラの整備
超巨大な金融センターが完成します。ここには世界各国の大手銀行約500が入ります。これにより、在留外国人は、自国のメインバンクの仕組みで融資やローンが組めます。これは大きいです。今まで先進国不動産購入にはなかなか住宅ローン的な援助がなくキャッシュが潤沢にある人がメインでした。ただドバイでは収益還元法に基づくローンなどもできるようで、敷居がものすごく低くなってきているのは大きいと思います。自己資金以上の投資が不動産を担保で購入できるようになるのは先進国海外不動産投資では画期的!
F)既成事実の投資額
事実ドバイだけでもものすごい額が投資されています。国単位でもサウジで$50ビリオン Euro$40ビリオン ロシア$30ビリオン イラン$20ビリオン アメリカ$10ビリオン などなどものすごい額が投資されています。そんだけ儲かってるんですね。残念ながら日本はほぼありません。
G)第二第三のドバイ
UAEは前に書いたように7つの国からできていてドバイはその一つです。ドバイの成功を受け首長国のアブダビやその他の国々(ラサールハイマなどは首都なのでプライドにかけて気合入ってます)でもどんどんドバイのようなプロジェクトが始まっています。今はドバイで儲けた人たちはアブダビやラサールハイマなどでも儲けているそうです。うーんさすがお金持ちの国はすごいな。。。次から次へと。
今日はここまでです。続きは次回で。
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